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representativeオーシャンコラム

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小学校英語教科化記念全国シンポジウム in 名古屋

私が関わっているJ-SHINE(小学校英語指導者認定協議会)は、小学校英語教科化を記念し、本年全国11か所でシンポジウムを開催しています。
名古屋は、9月16日に名古屋市北文化小劇場で開催しました。

実はこの日台風が近づいており、天候が悪くご来場を心配していましたが、158人の方々にお越しいただきました。

第一部の基調講演では、上智大学言語教育研究センター長であり、J-SHINE会長でもある吉田研作先生が、2020年度に向けた小学校英語教科化の流れ、課題、あるべき小学校英語の姿、そして大学入試の変革(4技能評価)、将来的な高校入試の4技能評価の可能性について、様々なデータをもとにご講演いただきました。

また、現在名古屋市立なごや小学校長で、地元名古屋の英語教育をけん引していらっしゃる鬼頭昌也先生にも、名古屋の小学校英語の実態や今後の課題や構想についてご講演いただきました。

吉田先生、鬼頭先生のお話は、非常にわかりやすく、参加者の皆さんも今後の英語教育の進み方や問題点、課題などについてよく理解できたことと思います。

第2部では、以下の先生方にご登壇いただき、パネルディスカッションを行いました。

・山口隆博先生(J-SHINE理事):モデレーター
・小幡泰弘先生(文科省初等中等局国際教育課長)
・吉田研作先生(上智大学言語教育研究センター長)
・鬼頭昌也先生(なごや小学校長)
・服部吉彦先生(中部学院大学教育学部教授)
・佐藤ゆかり先生(J-SHINEトレーナー・地域指導者)
・山内由紀子先生(J-SHINEトレーナー・地域指導者)

事前に私たちは東海3県の各地の教育員会で小学校英語の事態調査を行いまして、そのデータも使いながら、また会場にお越しの皆さんからいただいた質問にお答えしながら、活発な意見交換を行いました。

小学校英語教科化については、指導内容、指導者、指導法、小中の連携、評価法など、まだまだこれから詰めていかなければならない課題がたくさんありますが、各地の教育委員会をはじめ小学校の先生方、ALT、そして地域の指導者たちが力を合わせてよりよい小学校英語を目指して努力していかなければなりません。

そして、大学入試に民間検定試験を活用した「スピーキング」「ライティング」テストの導入、さらに高校入試でも4技能を問う体制を組むことにより、小学校から高校まで一貫して4技能が学べる日本の英語教育体制が確立されるのです。

まだまだ課題は山積で、実施後も実態調査を繰り返しながら改善を積み重ねることによって、日本の英語教育は大きく変わっていくことでしょう。

私も微力ながら、努力し続けていきたいと思います。

投稿日:2017/09/18

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