最新英語教育改革の概要
2020年の東京オリンピックイヤーに向けて英語教育改革や大学入試改革が進められています。
2013年10月に小学校英語について、「小5~小6について週3時間教科化」、「小3~小4について週に2時間必修化」との発表がありました。
しかし、その後他教科を含めた授業時間構成が困難であるとの意見が多く寄せられた結果、2016年2月時点では、、「小5~小6について週2時間教科化」、「小3~小4について週に1時間必修化」と、各週に1時間削減する方向で意見がまとまりつつあるようです。
それでも、日本の教育史上初の取り組みとなるわけですから、今後英語教育改革としては大きく前進するものです。
そして、2020年に向けて大学入試も大きく変わります。
2020年度大学入試から、「思考力」「記述力」を問う問題形式が大幅に採用されるとともに、英語については初めて「スピーキングテスト」が導入されます。
また、2020年度の中学校指導要領改訂時には「英語の授業では原則英語で英語を指導すること」という文言が入ります。
小学校3年生から必修で英語になじみ始め、小学校5年生から高校3年生までの8年間で、コミュニケーション力向上に向けた英語を学び、最後の大学入試で「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能が均等に測られる体制がいよいよ始動します。
最新英語教育改革の概要については、下記PDFをご覧ください。
投稿日:2016/03/07