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小学校「英語ノート」改定案

本年から正式にスタートした小学校英語必修化。

蓮舫大臣の仕分けにより、「全児童配布は無駄」とされた「英語ノート」。

ノートと称されながら、見た目は完全に教科書。

多くの教師から不評の「世界のこんにちは」。


日本では、小学校英語必修化は歴史上初めてのことですから、不満や改善点が出てくるのは当然で、現場の意見も吸い上げながら、改善していけばいいのです。


現在、文科省が考えている英語ノートの改定案をまとめると以下のようです。

(ただし、この通りに進むかどうかはわかりません。)

1.名称は「Hi, Friends!」に変更する。

2.児童同士が積極的にコミュニケーションを図れるような内容に変更する。

3.書き込みができるようにする。

4.絵カード・デジタル教材を充実させる。 

※歌やチャンツは再生スピードを2種類設定及びカラオケ設定をする。  

 チャンツの作り替えも可能。

 実写のネイティブと児童がロールプレイすることも可能。

5.全ての単元にLet’s Listen / Let’s Play / Let’s Sing / Chant / Activity を入れる。

6.「1」では「出会い」、「2」では「つながり」を意識した内容にする。

7.指導書は児童用テキストに書き込まれた形態で作成する。

8.教師は文科省のHPから指導案をダウンロードできる。


小学校英語の実施を全国レベルで考えると、外国人講師が確保できない地域、民間英語指導者の確保が困難な地域もあり、義務教育といえども、指導者整備についてはかなり不平等な環境にあります。

この不平等をある程度解決するためには、「デジタル教材」の充実は不可欠です。

予算の少ない文科省ですから、どれだけ小学校英語に予算をつぎ込むことができるかはわかりませんが、がんばって充実させてほしいと思います。


2013年からは高校英語の授業が全て英語で行われるようになります。

これも最初の数年、現場は混乱するでしょうが、いずれ教師も淘汰され、デジタル教材も充実し、定着していくでしょう。

英語に関しては、いずれ大学入試のありかたも大きく変わるでしょう。

各大学でスピーキングテストを実施するのは困難なので、TOEICや英検に代わる「高校生の実用的な英語力を総合的に判定する新たな統一試験」へ進む可能性があります。

つまり、個々の大学では英語の試験は実施しなくなる可能性があります。

そして、高校の英語の授業が英語で成立するよう、中学の英語の改善が求められていきます。

更に、小学校英語は「必修」ではなく、いずれ「教科」となるでしょう。

そうなれば私立中学の入試問題に英語が付加されます。


これらの制度改革がいつ完了するかは明言できませんが、今から10数年後にはこうした状況になっていると思われます。

実業界からの強い要望だけでなく、国も「日本人の英語力は国力に関わる」とはっきり認識しています。

あとは、いかにスピーディーに変革していくかですが、およそシナリオはできつつあるのではないでしょうか。

投稿日:2011年12月06日