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バーチャル工場見学プロジェクト


現在、親子で考える夏休みインターネット・イベント企画「バーチャル工場見学プロジェクト」のホームページが公開されています。

同プロジェクトは、国内の企業サイトに設けられている「バーチャル工場見学」用のコンテンツをネットワーク化し、まとめて紹介する、9月30日までの期間限定サイトです。


子どもたちがインターネット上で気軽にバーチャル工場見学を体験することで、知的好奇心を喚起し、日本の産業への関心を高めてもらうことを狙いとしており、夏休みの自由研究に活用してほしいとしています。

同サイトでは、プロジェクトに協賛するエフピコ、KDDI、全日本空輸、ダスキン、日本製粉、本田技研工業の各社の工場見学サイトや子ども向けの企画サイトの見どころを案内しています。

また腹話術師の「いっこく堂」さんをナビゲーターに起用し、子どもたちへのメッセージを動画で配信しています。

さらに、実際に工場見学に行くことができる全国250以上の工場をリストで紹介しており、これらは企画終了時まで随時更新していく予定とのことです。


子どもたちが職業体験のできる「キッザニア」も超人気スポットですが、今回の「バーチャル工場見学プロジェクト」もなかなかのサイトです。

我々大人でも、有名企業の工場を実際に見学する機会はめったにありません。リアルな動画とともにさまざまな解説があり、非常に興味深いサイトに仕上がっています。

夏休みに親子で一度ご覧になってはいかがでしょうか。


小中学生のころに、将来の職業観を養うきっかけはあった方がいいと思います。

とかく日本の子どもや学生は、学校の勉強や、部活、スポーツさえしていれば、親や学校の先生から何も言われないことが多いものです。日本の学生は純粋培養されているようで、ある種実社会から隔離されています。

また、家庭内でも、子どもにお手伝いを奨励したり、将来どんな仕事に就きたいかを話題にすることが比較的少ないのが日本です。一般的な親の関心事は、将来子どもがどうやって生きていくかよりも、目先の学校での成績にかたよりがちです。


多くの学生は、大学や専門学校を選ぶ高校3年生のときに初めて真面目に将来のことを考え、次に就職活動をする時期に真剣に考えます。しかし、近年のような非常に厳しい状況においては、自分の希望通りの職種や企業に就職できない学生の方が圧倒的に多いでしょう。

また、せっかく就職できたのに、第一希望の企業でなかったり、希望した職種でなかったり、理想と現実のギャップに打ちひしがれたりして、実に多くの若者が離職しています。


何となく学生生活を送っていても何とかなった、バブル崩壊前の昭和の時代と今は全く状況が違います。

親や教師や周りの大人たち、つまり社会は、子どもたちが将来自力でどうやって生きていくのかについて子どもたち自身が考えることのできるきっかけをもっと積極的に提供すべきです。


人の体験談からその気になることもあるでしょう。

思春期であれば、友だちや先輩といった身近な存在との会話の中から職業観が芽生えることもあるでしょう。

本や雑誌を読んで触発されることもあるでしょう。

今回のようなバーチャルな体験が興味を引き出すことがあるかもしれません。

自らの体験がきっかけとなって目指す将来像が生まれるかもしれません。


いずれにせよ、「勉強ができる、できない」「スポーツができる、できない」といった学生生活でとかく話題にされがちなことよりも、どうやって自力で生きていくのかを考えることの方が本質的には重要です。

そのあたりが欠如したまま大きくなり、就職難も加わった結果、引きこもり、ニート、パラサイト状態という若者が実にたくさんいます。


また、近年特に話題になるのが、医学部に進学したにもかかわらず医者にならない人が増えているという現実です。

そこそこ勉強ができて、周りにも進められて医学部に入ったけれども、そもそも自分が何のために医者になるのかが抜けていたのでしょうか。

順序が間違っているのです。


子どもには、いつかは自分自身で生きていかなけばならないという自覚が必要です。

こっちがダメでもあっちがある。

そっちに行くにはこれが必要だ。

生き方は子ども自身が決めなければなりません。

周りは、惜しまず、そのためのわずかな手助けをし続けるしかありません。


投稿日:2011年08月01日