名古屋で身に付く子供、幼児向け英会話教室・英語教室はオーシャン

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外国人から英語を習えば「自然に英語が身につく」 ?

オーシャンの教室には、たくさんの「幼児・小学生」の子どもたちが通ってくれています。

私たちは、基本的に幼児・小学生が英語を学習するのであれば、「外国人講師」が望ましいと考えています。
保護者の皆さんからも「オーシャンは外国人講師だから、子どもを入れた。」というご意見をよくいただきます。ありがたいと思っています。


実際、わが子の英語教室をお考えになる際、外国人講師を選択される保護者の多くは、次のように期待されるケースが多いかと思います。


1)外国人講師に習えば 「自然に英語が身につく」 のではないか。

2)外国人講師に習えば 「生きた英語が身につく」 のではないか。

3)外国人講師に習えば 「正しい発音が身につく」 のではないか。

4)外国人講師に習えば 「異文化が理解できる」 のではないか。


私たちはこうしたフレーズを広告媒体に載せることは一切しませんが、一般の英会話教室の広告では割とよく目にします。

上記のご期待を全て否定するつもりはありませんが、若干現実的なことを書かせていただきます。


今回は、『外国人講師に習えば「自然に英語が身につく」のか?』について書きたいと思います。

結論から言えば、残念ながら『外国人講師に習えば「自然に英語が身につく」』ということはありません。

日本で英語を学習するのであれば、あくまで「学習の成果」として英語が身につきます。

勿論外国人講師はその大きな手助けにはなりますし、しっかりしたカリキュラムに外国人講師の指導力が伴えば、楽しく学び、きちんと成果を出すことが可能です。


毎日相当量の時間を英語圏のネイティブ・スピーカーと過ごし、英語で生活する機会があれば、「自然に身につく」可能性はあるでしょう。

しかしながら、日本国内で意図的にこうした環境を作ることは、物理的にも金銭的にもかなり無理がありますし、また作ったところで、英語以外の部分に多くの犠牲を強いることになり、長い目で見たとき、子どものためにならないケースが圧倒的に多いのです。

たかが英語のために、多くの大切なものの成長を阻害することがあれば、本末転倒です。


オーシャンに所属する外国人講師の中には、日本人女性と結婚し、日本で子育てをしている者が、過去を含めるとかなりの人数いますが、多かれ少なかれ子どもの言語のことで本当に悩みます。

国際結婚ですから、最初はバイリンガルを目指すのですが、子どもがだんだん成長し、幼稚園や小学校に進むにつれ、バイリンガル教育の難しさに直面します。


子どもは基本的に日本で生活し、日本の教育機関で過ごし、日本人の友だちと遊んでいますから、いくらお父さんが英語圏の人であれ、子どもの母語は日本語になっていきます。

家庭では両親ともに英語しか使わないといった対処療法をする場合もあるようですが、これもたいていあきらめることが多いのです。

日本を生活基盤としている子どもは、英語で会話する必要性を感じないため、仮に英語で話しかけられても、母語である日本語で返答するのが自然です。(英語を聞き取る力は十分に育っていると思います。)


また、国際結婚の家庭において英語を無理強いして失敗する典型的な例としては、「日本語も英語もどちらも、同年齢の母語のレベルに達しない」という現象があります。

つまり、どちらの言語も同年齢のレベルに達していないために、自分の感情を年相応の言語ベースでうまく伝えられない現象が起きるのです。

これは親よりも子どもの方が精神的に苦しみます。

最悪の場合、自分をうまく表現できないために、感情的になったり、友だちに手が出てしまったり、良好な人間関係を築くのが苦手になる場合があります。

実はこのことは、帰国子女についてもよく起きる問題です。


国際結婚のカップルにとっても、わが子をバイリンガルにすることはかなり困難な道ですし、帰国子女の多くが未成熟なバイリンガル状態に苦しむのが現実なのです。


今や、日本国内には、間違った異常な英語熱から「英語のプリスクール」「英語の幼稚園」がたくさんできています。多くの場合、無認可施設のため、保育料(授業料)が高額にもかかわらず、一部の保護者に高い支持を得ているように見えますが、私はこの現象に大きな危惧を覚えます。


近い将来英語圏への長期移住が決まっているなどの特殊な事情があり、英語を母語とする子どもの人生を望むのであれば別ですが、日本を生活基盤としているのであれば、こうした選択に対しては慎重であるべきです。「英語ができるようになってほしい」とか「国際人を目指したい」といった安易な願望からこうした道を選択するのは危険です。


仮に幼児時代に「英語のプリスクールや幼稚園」に通ったとしても、小学校以降同様の環境を望むことは不可能であり、通常は日本の小学校へ進みます。英語漬けの日々はここで一旦遮断されます。

幼児時代に習得する英語力よりも、幼児時代に身につけるべき母語、普通に母語で遊ぶ中で築く友だち関係、団体生活で身につける社会規範の方が、子どもの長い人生にとっては遥かに大切だと思います。

親の身勝手な選択で子どもの人生が大きく歪められる危険性があることをもっと認識すべきです。


私たちは、20年に渡る民間英語教育を通して、日本を生活基盤としている子どもたちが英語を学ぶ環境としては、現状以下がベストだと思っており、またそうした環境をご提供しています。


1)英語は自然に身につくものではなく、あくまで「学習の成果」として身につくという認識を持つ。


2)学習の成果が得られる「教材・カリキュラム」を整備する。

 (オーシャンは全て自社制作教材を使用、小6で世界標準を目指す。)


3)学習の成果が得られるだけの「指導者」を養成する。

 (オーシャンでは概論・各論・指導技術に関し徹底した講師研修を実施。)


4)「たくさん聞いてたくさん発話する」環境をつくる。

 (オーシャンでは1回のレッスンで子どもたちに最低300回の発話を促す。)


5)「学習=つらい」ではなく「学習=楽しい」環境をつくる。

 (ゲームやアクティビティに頼ることなく、レッスン自体を楽しくする。「スラスラチャレンジ」など子ども自身が成長          を体感できる仕掛けをする。)


6)「英語がわかる・英語が通じる」喜びを体感し、子ども自身に「もっと英語が話せるようになりたい」という学習動機が芽生えるよう導く。


続きは次回にて。

投稿日:2011年04月28日